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2014年3月21日金曜日

アンコール遺跡群 3ヶ所巡り

アンコールワット

入り口には巨大な蛇神ナーガの石像
長い橋を渡っていざアンコールワットへ。暑い…。
ベストな写真スポットだけど意外とタイミングが難しく、
知らない人の写真が撮れた
見たことのない木の花が迎えてくれた
大きな神様、おめかししてキンキラ
とっても細やかに掘ってある壁の彫刻
過去の遺産に敵対心を持つ勢力に銃で破壊された壁面彫刻。
どんな絵柄だったんだろう。
遠景もサマになる
「天国への扉」の意味で作られた扉。実際には開かない。
ふとした瞬間に一人になると、
歴史を感じて悠久のセンチメンタル
ここで商売をして生活をしている人がたくさんいる
いきなり遺跡の案内をしてきてチップをせがむおじさん。
ここにも彼らの生活がある
獅子の像のおしりが
ぷりんとしていてキュート(^ω^)
これも反対勢力によって破壊された像。かなしい…
アンコールワットを出てアンコールトムに向かうよ
なんかアンコールワットの像とおもむきが違う。
聞けばなるほど。
こんなに近くに建っているのに、宗教が違うんだって
道端にいる野生の猿、ひとときの憩いの時間。

アンコールトム

荘厳な通路だよね
崩れ落ちる遺跡。この姿でいるのは今の一瞬だけ。
変なポーズで踊る姿がかわいい
この小さな穴が気になって聞いてみた。
建設時にゾウに石を引っ張らせるために引っ掛けるんだって。
現地で遺跡を見ることの醍醐味は、こういうことに気づけること。
日本人かと思ったら、中国人だった青年。
翌日ベンメリア遺跡に誘ってみた。
遺跡は暑くて、崩れてて、でもなんだか愛しい顔。
この彫り物を手で掘った人がいる。
何百年前の人とつながった気がする瞬間。
これも銃で破壊されている。
こんな小さなとこにまで粘着質な…。

 タプローム

自然に押し戻される人工物。時間の流れ。
硬い石組みも、木の根に砕かれる。
自然って本当に偉大だよね。
すでにラピュタの世界。神秘的や〜
こんなに世界的に有名な遺跡を訪れたのは、
海外でも初だったかもしれない。

・とにかく暑かった。
・物売りの子どもが多くてカルチャーショック。
・大人も押し売りのようなガイド立候補者がむらがってくる。
・遺跡にずかずか入り込める。
・壊れているのに、保護されてる感じでもなく、触りたい放題。
・逆にお客様感がなくて、当時の人の気持ちに思いを馳せやすかった。
・あおいちゃんは暑さでダウンしてアンコールトムとタプロームは一人で回った。
・アンコールトムでは中国人のさわやか青年と知り合って一緒に行動。
・翌日一人で行く予定だったベンメリア遺跡に誘ってみた。
・最初30ドルで遺跡巡りのカーチャーターは高いと思っていたけど、あおいちゃんが午後ずっとクーラーの効かせた車中で休憩していたことを考えると良い選択だった。
・自転車を借りてめぐろうなんて考えるだけで恐ろしいくらい暑い

とにかく、
とにかく、
すごく良い経験になった。

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